お習字の先生の言葉には、生き方のヒントがたくさん。
「お習字は、最初から完璧を目指さなくていい。一文字ずつ丁寧に仕上げる積み重ねで、螺旋階段を登るように上手になっていくもの。」
練習中、何度書いても納得のいく文字にならなかった時に、先生にかけていただいた言葉です。
ふっと肩の力が抜け、大事なことを見逃していた自分に気がつきました。
人としての成長や生活の質も、同じことが言えるのかも。
スパイラル状に向上するよう、日々の所作を大事にしていきたいです。
今日の文字は「安心」と「金色」
↓「女」の一画目後半は、ペンで書くときはそこまで意識しなくてもそんなに違和感ないかも。お習字だと目立ちますが。
「金」は「ひとがしら」を大きく立派に。
中に「王」という字が隠れていることを意識。
色は、最後の画で卵を包み込むように仕上げるとバランスが良い。