悩みどころ逃げどころ[対談:ちきりん×梅原大吾]を読んで考えたこと

ちきりんさん(社会派ブロガー)と、梅原大吾さん(プロゲーマー)の2人の対談をまとめてある本です。そうそう!と納得する一方、え?!こんな風に考えることもできるのねって思う箇所もあり、私にとっては異文化に触れるような感覚でした。

悩みどころと逃げどころ (小学館新書)

今回は、趣向を変えて縦向きにA5ルーズリーフ1枚にまとめてみました。

と言っても、内容が濃すぎて(笑)1枚には到底まとまりそうになかったので、今自分の置かれている状況(小さい子がいる母親の葛藤と選択)に焦点をあてて、思うところを書きました↓

結局のところ「いい人生」をおくるには、試行錯誤して迷いながらも、納得して自分で選んだ道を進むことが大事ですよね。

分かっているつもりでも、難しいです。。。。

余談ですが、プラダを着た悪魔 で、Nate が Andyに言った一言を思い出しました。

I wouldn’t care if you were out there pole-dancing all night, as long as you did it with a little integrity!

ここで言われる英語の「インテグリティー」は「真摯さ」と訳されることが多いですね。周りに流され、他人のせいにし、自分で選んだことじゃないから仕方がない。だから今、この仕事(生活)をしているのよっていう人に欠けているのが「integrity」だと解釈しています

反対に、自分の仕事(生活)に高い誇りを持ち、正しいと思った道を自分で選び、愚直にその責任を引き受ける覚悟を持つ人は「integrity」がある人。つまり、マンパワー(人間力)のある人ってことかな。

『現代の経営』の著者、ピーター・ドラッカーが、マネジメントを担う人にとって「決定的に重要」な資質がintegrityと述べているのも納得。


↓もしも機会があったら、雲の上のようなお2人と、実際にお話してみたいな(^^)。人生観が変わりそうです。

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悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)


ドラッカー教授『現代の経営』入門 (ビジネスバイブルシリーズ)

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