今までの読書記録の中から、”勉強法”に関する読書ノート&記事をまとめました。実践しやすい順にご紹介します。
※自分用のまとめノートです。内容や言い回しが違う箇所もあります。詳しい内容は、それぞれの本をお読みください。
脳を活かす勉強法[茂木健一郎著]
1冊目は、茂木健一郎さんの「脳を活かす勉強法」。
脳科学的な裏付けがあると、信頼性が高い。
学習することの利点や方法を優しく解説してあり、勉強って辛くて苦しいものじゃないんだ!と希望が持てる本です。
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<知っ得情報1「強化学習サイクル」>
強化学習サイクルとは、簡単に言うと「少し難しい目標を設定して、達成時に報酬を与える」の繰り返しで、報酬サイクルとも呼ぼれています。
報酬は、言い方は悪いですが、動物が芸を覚える時の”エサ”のようなイメージ。小さな達成感の積み重ねで、結果的に大きな成功を得ることができます。
より高い次元の学習へと推移させていく過程は、スモールステップとも似ていますね。
超効率勉強法〜最短の時間で最大の成果〜[DaiGo著]
2冊目はDaiGoさんの「超効率勉強法〜最短の時間で最大の成果〜」。
「アクティブラーニング」というふんわりとした概念を、科学的な裏付けをもとに、具体的かつ丁寧に説明しています。
たくさんの学習サイクルや方法が紹介されているので、自分に合った学び方を開拓するのに適しています。
↓まとめノート1ページ目。
↓まとめノート2ページ目。
在宅勤務の日は、理想のタイムテーブルを意識して働いています。完全テレワークになった夫にも、要点だけ伝えましたよ。
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「あとで」を「すぐやる」に変える心理学[DaiGo心理学×脳科学]
3冊目もDaiGoさんの本。「先延ばしする人は早死にする! 「あとで」を「すぐやる」に変える心理学」。
題名にはちょっとドキッとするけれど、心理学と脳科学を組み合わせた考え方を、淡々と解説しています。そして、驚くほど納得できる。
とにかく行動してみよう!と背中を押してもらえる本です。
<知っ得情報2「初動4分間の法則」>
初動4分間の法則とは、気が乗らないことでもとにかく4分間やってみると、波に乗れてサクサク進みますよというもの。
やる気スイッチを入れたい時に、よく使う手法で、何をやるのかではなく、どうやってやるかを考えるとうまくいきます。
例えば、「英語の勉強をする!」ではなく、「テキストを広げて最初の1ページを4分間音読する」など、具体的な行動を課すのが有効です。
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ムダにならない勉強法[樺沢紫苑著]
4冊目は精神科医・樺沢紫苑先生の「ムダにならない勉強法」です。
短時間で最大の効果を得るための方法を、具体例をもとに学ぶことができる本です。
樺沢先生の名付けた勉強法は「自信モリモリ勉強法」「逃げちゃダメだ勉強法」など、親しみやすいネーミングでわかりやすい。
勉強しているのにイマイチ結果が出ていない人は、この本で要領よく勉強する方法を模索すると良さそうです。
<知っ得情報3「学習の転移」>
学習の転移とは、以前の学習過程を他の事柄の習得に応用することです。
つまり、何か1つを極めて学び方を抽象化すると、他学習に転用できる!
このことを覚えておくと、全ての経験が意味あるものになります。
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ヤバい集中力[鈴木祐著]
5冊目は、鈴木裕さんの「ヤバい集中力・ 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45」。
人間の本能を猛獣に、理性を調教師に例え、集中力をつけるための方法を45のライフハックで説明しています。
ついつい誘惑に負けてSNSに走ったり、すぐ注意散漫になったりする人にとっては、最良の教科書です。
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脳を最適化すれば能力は2倍になる[樺沢紫苑著]
6冊目は、4冊目と同じ樺沢紫苑先生の本。題名は、「脳を最適化すれば能力は2倍になる」。
報酬サイクル(強化学習)を回すことを主軸とし、何となく聞いたことがあった「アドレナリン」や「ドーパミン」という脳内物質の役割が、とても丁寧に解説してあります。
脳科学や医学に詳しくなくても、「ああ!そういうことだったんだ!」と納得ができる一冊です
知性は掛け算で最大化される!独学の技法[山口周著]
最後の7冊目は、山口周さんの「知性は掛け算で最大化される!独学の技法」。
組織開発・リーダーシップ育成などを専門とする山口周さんが、実践的な知的生産の方法を余すところなく披露している本です。
論理的なストーリー展開が気持ちよく、学びを「知的生産システム」という一貫した流れで捉えているところがスマートで素敵。
歴史上の偉人や、現代のカリスマ経営者の言葉が随所で関連づけられ、読み進めるごとに“知性の輝き”にほろ酔いします。
<参考リンク>
↓考え方に影響を与える書籍7選まとめです。
↓勉強時によく使うリフィルです。
↓目標達成に使いたいマンダラチャートのテンプレートです。
<あとがき>
ここ2年ほどで、「勉強方法」に関して影響を受けた本7冊を取り上げました。
時代や世代は違えど、どの本でも強調されているのは、、、、
- 正しい方法・自分に合った方法を探す
- 強化(報酬)学習サイクルを回す
- 知のオープンエンドを楽しむ
この3つかなと感じました。
好きこそ物の上手なれと言いますが、やっぱり勉強自体を楽しめると強い。
それは勉強でも仕事でも、家事でも同じかもしれません。
自ら少しだけ難しい課題を設定し、調整しながら学習を継続する。
これが主体性ってものかな。
学習することによって、新しい自分になれる。
正しい方法で無駄なく学ぼう
仕事や人生にも生かしたい。そして、子どもたちにもエッセンスを伝えていきたいと思えた7冊のご紹介でした。
↓「考え方」に影響を与える書籍7選はこちら
↓生き方や働き方を学べる書籍7選はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪