感染対策でアルコールスプレーを使っていると、床に付いた部分が白く濁ってしまうことがあります。今回は、家にあるもので簡単にできる直し方をご紹介します。
目次
床が白くなる原因
色々と調べてみると、消毒液で床が白くなる(白化)現象は、ワックスとアルコールが混ざって化学反応するからみたいです。
↓参照:
アルコール消毒液で白くなった床ワックスの修復剤 クリア リコーティング|株式会社リンレイ
↓こちらの商品で元通りの色に修復できるそうですが・・・割とお高いですね。
そこで、、、ネット上で発見した「油」と「メラミンスポンジ」で直す方法を試してみることにしました。
油を使った簡単な修復方法
準備するもの
- メラミンスポンジ
- ハッカ油※
- 雑巾
※サラダ油やオリーブオイルでもOK
メラミンスポンジと雑巾を水で濡らす
まずは、メラミンスポンジと雑巾を濡らし、しっかりと水気を絞ります。
メラミンスポンジに油を1滴つける
つけすぎ注意!後で拭き取るのが大変になります。
白い部分だけを慎重にこする
メラミンスポンジは擦りすぎると傷がつくと知っているので、、、、ピンポイントに白い部分だけを狙い、クルクルと小さい円を描くように擦りました。
↓途中経過。まだほんのり白い感じです。
雑巾で綺麗に拭き取る
かたく絞った雑巾で、綺麗に拭き取ります。
消しゴムで消しても、洗剤で洗っても直らなかった白濁が、ものの見事に綺麗になりました。
まとめ&注意事項
こんなに簡単に元通りの床になるとは思わなく、感激でした。
ただし、ご存知の通り、メラミンは床を傷つけます。我が家は白濁の範囲が狭かったし賃貸ではなく持ち家だったので思い切ってこの方法を試しましたが、範囲が広い場合や床を守りたい場合は市販品での対処をお勧めします。