書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)[池上彰・竹内政明著]の内容の感想と図解まとめです。
そうか!文章力を鍛えるには、法則があったんだと気づき、書くことに対する苦手意識を払拭してくれる本です。
↓自分なりに理解したことを、A5ルーズリーフ1枚にまとめてみました。
胸にストンと落ちる文章を書く力は、習慣によって鍛えられるのですね。
- 普段から「部品」を集め、言葉遊びや連想ゲームを楽しむ。
- 時には悪人を弁護する立場で文章を書いて見て、論証のトレーニングをする。
- 名文を書き写してリズム感を会得する。
アンテナを高くして、日々精進していきたいです。
たまたま立ち寄った図書館で読んだ本のMEMO:
「書く力」とセットの「読む力」=「読解力」が落ちている。という内容の記事がAERAで特集されていました。
テストや問題文の意味が分からない小学生や中学生が激増しているという現象は、教鞭を執っているとしばしば感じます。それだけに、とても興味深い対談記事でした↓
AIに負けないリアルな読解力
数学者・新井紀子さん×投資家・ぐっちーさん対談
AERA (アエラ) 2018年 4/16 号【表紙:坂口健太郎】 [雑誌]
AIに関しては多少の不安もありますが、明るい可能性も含んでいるのも事実。悲観しすぎず、今できることをしたいです。まずは親として、「子ども達とたくさん話をし、リアルな経験を一緒に積もう!」そう思いました。
↓「書く力」「読む力」両方に通じる論理力を鍛えるには、英語を使用した活動が役立つのかもしれない。
「スポーツオノマトペ」を研究している東海大学の吉川政夫教授が指摘
「英語圏のアスリートや指導者の思考は、日本人に比べて論理的。西欧人の指導者と日常的にコミュニケーションする経験が、羽生選手や小平奈緒選手のスポーツ論理力を形成し、好成績を生んだ要因の一つになったと考えていいと思います。」
出典:AERA (アエラ) 2018年 3/26 号 [雑誌]
英語でコミュニケーションをするには、日本語特有の曖昧な言い回しを使わず、とても論理的に文章を組み立てる必要があります。特に英語で電話をする時。ジェスチャーが使えないので的確な表現にしないと全く通じないことが多々あります。
英語を学習しながら論理的思考力もつく。これはお得ですね!
ご訪問、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪