「独学術」[待留啓介著]を読了したので、感想と概要をまとめます。
この本には、社会人として身につけておきたい「知識」を効率よく吸収する方法、「論理力」を鍛える秘策などが書かれていました。
読み進めるうちに、「難しい講座やセミナーに高いお金を払う必要はないんだ!」「大学受験の勉強でいいのね!」と心の底からホッとしている自分がいました。
最後まで読むと、「社会人の勉強」というハードルがぐっと下がり、明日からの勉強のモチベーションアップに繋がります。
記事の最後に、著者オススメの本を記録してあります。どれも大学入試レベルのもので、やり直し(再確認)するのに最適なツールです。
↓まずは、学習に対する基本姿勢。今回はメモ書きスタイルで失礼します。清書する時間があったら、本屋さんに行きたい!と思ったので(笑)
「手を動かす勉強(英語のリスニングなど)」は、1週間に1時間やるよりも、1日5分を毎日続ける方が効果が高いことは、感覚的に納得できます。
本の中で印象深かった言葉:成長は必死になって前に転んだ人に訪れる
トライ&エラーですね。限ららた情報や経験の中で、批判を恐れず知恵を絞って自分の意見を出すことは、自らを成長させるだけでなく、一緒に働く仲間への敬意を表すことにもつながります。
そして、時間は有限なので、できることは倍速で処理し、ながら勉強を取り入れることが大事。学習環境を整えて、自分のことを俯瞰しながら学び続けたいです。
↓知識を深めて、論理力を鍛える!具体的な方法&対応する書籍のご紹介。
※「知識」は「鍛える」とは言いませんが、問題集を使用する方法がトレーニングに似ているのであえて「鍛える」と表現しました。
問題集に答えを書いて3回読む方法は、心理学や英語の勉強ですでに実践しています。
この方法は、挫折しにくいです!
「分からない問題に対して悩む時間」を削ることができるし、回数を重ねる筋力トレーニングみたいに達成感がすぐに得られるところが、時間のない社会人にピッタリです。
↓本書で紹介されていた本です。
社会科学系小論文のトレーニング 12の「理論モデル」×書き方のコツ×入試問題
シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド
Oxford Collocations Dictionary For Students of English (Book & CD)
aとtheの底力 — 冠詞で見えるネイティブスピーカーの世界
改訂新版 英語のパワー基本語【前置詞・句動詞編】[音声DL付] (田中茂範先生のなるほど講義録 3)
大学入試 横山雅彦の英語長文がロジカルに読める本 客観問題の解法編
↓同じタイトルの本。。。気になります。
独学術 (ディスカヴァー携書)白取春彦著