読書覚書:仕事効率化&楽しむための仕組み

最近読んだ本の忘備録です。

今回のレビューは、仕事が早くなる「PDCA手帳術」、情報活用力がアップする「ノート・メモ・手帳&文具術」、事務効率化のプロ・オダギリ展子さんが教える「事務ミスがなくなる[図解]整理術」、脳科学で分析する茂木健一郎さんの「脳がワクワクする語学勉強法」です。

 

 

仕事が速くなる! PDCA手帳術 (アスカビジネス)

「計画通りに仕事が終わらない」
「いつも仕事に追われている」
そんな方にお勧めのPDCA手帳術です。

ポイント:成果につながる習慣をつけ、手帳に記入して実行する!!!

「仕事が速い」と豪語している現役会社員が書いた本なので、かなり実践的な内容で、効率よく働くためのノウハウがたくさん書いてありました。

手帳術については、私も似たようなことをしているなぁと感じました↓

https://life.conote.info/archives/4145

 

つぶやき:いらなくなったカードに、マスキングテープを巻いて携帯するという方法は、試してみる価値ありそうだけど、、、財布とかに入れちゃうと粘着テープ部分にホコリがついて汚くなってしまいそう。。。

 

仕事が早くなる! ノート・メモ・手帳&文具術

仕事が速い人のノートの書き方、使い方、メモの取り方など、今から使える小技が詰まった本です。仕事が楽しくなる文具の選び方や使い方が紹介されているページは、見ているだけで幸せでした。

ダブルクリップの背の部分を使って付箋がわりする方法ノートが取りやすくなるライン術(コーネルメソッド)などを、早速実行してみようと思います。

 

事務ミスがない人の図解整理術〔書類・メモ・データ〕

事務効率化のプロ級のプロ、オダギリ 展子さんが教える「時短」仕事術の本です。

図解なのでサクッと読めました。無駄に収納用品を買い揃えるのではなく、あるものを利用して収納するという方法も多くあり、節約主婦の私にとって心地よい本でした。

例:デスク一番上の引き出しの整理整頓に、小箱をダブルクリップで繋げた仕切り箱を自作する。厚紙を半分に折って2穴パンチで穴を開け、カタログに貼った状態でファイリングすれば穴を開けずにすむ。など。

 

この本で紹介されていて欲しいなぁと思ったものメモ:

コクヨ ファイルボックス KaTaSu 取っ手付 オフホワイト

欲しい理由=机の上に立てて使用するだけじゃなく、横にしてデスク一番下の段に保管ができる。そして、取っ手がついているので取り出しやすい!分厚い資料などを入れておき、調べ物をする時には机上にサッと出すという使い方ができそうです。紙製なのがちょっときになるけど、、、ワンコインなので購入してみようかなぁ。

 

↓クリアフォルダーなどを分類して収納するのに良さそうな蛇腹式のファイルボックス。

セキセイ セマック ドキュメントスタンド A4

これも、増えすぎたクリアフォルダーを整理整頓するのに良さそう!本書で紹介されていたものとは違う会社の物だけど、amazonで700円代で安かったのでメモメモ。

縦置き&横置き対応で、持ち手付きなのも個人的にポイントが高いです。そして、無印ちっくなシンプルさもGOOD!付属のカラーインデックスは使わずに、別のシンプルなもので代用するだろうなぁ(^◇^;)

 

 

脳がワクワクする「語学」勉強法 (PHP文庫)

茂木健一郎さんの本は、科学的根拠に裏付けられた話で構成されているので、どの本を読んでも腑に落ちて気持ち良いです。毎回、「ああ!そういうことだったのね!」と目からウロコ。

語学って書いてあるので英語の勉強法かと思って読み進めていたら、もっともっと広い範囲の「勉強」そのものを楽しくする工夫が多く書いてありました。例えば、茂木さんが本書の中で紹介している考え方↓

「脳科学的にいえば、教育とは良質の負荷を脳にかけること」

「言語学習は、エピソード記憶の集積」

この2つを意識しながら学習していくと、ものすごい効果が得られそうです。



あとがき:

効率化、〇〇術、整理整頓関係の本をたくさん読んでいると、あれ?この方法って前読んだあの本にも書いてあったなぁと気づくことが多々あります。

つまるところ、効率を重視していくと似たような方法論にたどり着くのかもしれませんね。まあ、全てを試す時間はないので、自分に合いそうなところだけサラッと取り入れて、今日も楽しい知的生産性のある1日を過ごそうと思います(^^)/