知的生産力が劇的に高まる!最強フレームワーク100[永田豊志著]レビュー

知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100の感想&内容まとめです。

 

内容と感想

頭がよくなる「図解思考」の技術で有名な永田豊志さんが書いた本です。

図書館で借りた本なのですが、できるなら、フレームワークの辞書として家に置いておきたい!と強く思いました。

MECE(ミーシー)などの、ビジネスの基本的な考えから、時間管理に使えるノート術、マーケティング関係の発想法、データチャートの作り方まで、思考法のみならずアウトプットに関する技術も豊富に記載せれています。

 

読書ノート

今回は、印象に残った本書の第1章に書かれている内容を中心に、読書ノートを書きました。

 

働き方の図は、P14〜P15に書かれていたものを参考に、自分なりの解釈を付け足したものです。(本物の図は試し読みでどうぞ。)

半分の時間で二倍の成果を出せば、自己投資や創作的な活動に時間を当てられる!

残業がなくなれば、それだけ大事な人との時間も確保できる!

本書に書いてあるフレームワークを頭に入れて、状況に応じてパッと使い分けられるようになりたいです(^^)

 

 

フレームワーク&技術一覧

目次には、どのフレームワークがどんな場面で使われているのかが端的に書かれており、一読するだけでもかなり勉強になりました。

↓amazonで試し読みができます。

知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100

 

↓このように名称の上に使う場面や効果が書かれているので、目次=解説付きの索引のように利用できて便利です。

分かりやすく要約されててすごいなぁ。

 

↓目次に書かれている思考法や技術の名称のみを書き出してみました。

ビジネス戦略フレームワーク

  1. MECE
  2. 仮説思考
  3. ロジックツリー/ピラミッドストラクチャー
  4. 5W1H
  5. 企業ピラミッド
  6. デルタモデル
  7. PEST分析
  8. 3C分析
  9. SWOT分析
  10. リソース・ベースド・ビュー/VRIO分析
  11. バランススコアカード
  12. 5F(5つの競争要因)
  13. ランチェスターの法則
  14. コトラーの4つの競争地位分類
  15. アンゾフの成長マトリックス
  16. PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
  17. バリューポートフォリオ
  18. アドバンテージマトリックス
  19. ビジネススクリーン
  20. ブルーオーシャン戦略
  21. 買い手の効用マップ
  22. バリューイノベーション/ERRC
  23. 戦略キャンパス/価値曲線
  24. 非顧客の3分類
  25. 6つのパス
  26. コア・コンピタンス分析
  27. ポジショニング戦略
  28. 7S戦略

 

改善&時間管理フレームワーク

  1. PDCA
  2. 時間管理のマトリクス
  3. GTD
  4. プロ・コンリスト
  5. 成熟度モデルの6段階
  6. フィッシュボーンチャート/特性要因図
  7. REST図(パート図)/アローダイアグラム
  8. バリューチェーン
  9. デコンストラクション
  10. サービスプロフィットチェーン
  11. ハインリッヒの法則/1:29:300の法則
  12. 組織図
  13. インフルエンス・ダイアグラム
  14. 経験曲線(エクスペリエンスカーブ)
  15. シックスシグマ
  16. SIPOCダイアグラム
  17. TOC(制約条件の理論)/DBR(ドラム・バッファー・ロープ)

 

マーケティング&アイデアの発想

  1. マーケティングプロセス
  2. マーケットセグメンテーション
  3. マーケティングの4P・4C
  4. プロモーションミックス
  5. ポジショニングマップ
  6. パレートの法則(80対20の法則)
  7. ロングテール理論
  8. PLC(プロダクトライフサイクル)
  9. イノベータ理論
  10. AIDMAの法則
  11. AISAS理論
  12. 購買行動の4要因
  13. PSM分析(価格感度分析)
  14. 1:5の法則/5:25の法則
  15. 損益分岐点分析(CVP分析)
  16. 財務諸表三表(B/S、P/L、C/F)
  17. 需要曲線
  18. オズボーンのチェックリスト/ACAMPER
  19. KJ法
  20. マインドマップ

アイデアの発想や目標設定には、マンダラチャートも便利です(^^)

 

数値を魅力的に伝えるデータチャート

  1. チャート作成の3ステップ
  2. 主なチャートの12種
  3. Chart Chooser
  4. チャート作成の注意点
  5. マトリックス/表組み・テーブル
  6. パイチャート(円グラフ)
  7. コラムチャート(縦棒グラフ)
  8. レンジコラムチャート
  9. バーチャート(横棒グラフ)
  10. ラインチャート(折れ線グラフ)
  11. ヒストグラム(度数分布図)
  12. ドットチャート(散布図)
  13. 回帰分析
  14. レーダーチャート/クモの巣チャート、スターチャート
  15. バブルチャート
  16. ボリュームチャート(面グラフ)
  17. ベン図、オイラー図
  18. ビルドアップチャート/フォーターフォールチャート
  19. フローチャート
  20. クラスター分析
  21. 平均と分散/標準偏差
  22. 因数分析
  23. 有意差

これらをどの場面で使えばいいのかも、目次を見れば大体わかります!!ちょっと感動。精読したあとは、目次のみをコピーして持ち歩きたいかも(笑)

 

知的生産性を高めるアウトプットTips

  1. 一生の知的生産性を決めるPCの使いこなし
  2. PCの基本メンテナンス
  3. ショートカットキー
  4. ブラインドタッチと辞書登録
  5. ファイル名称ルール
  6. メール送受信のルール
  7. 検索効率化のルール
  8. ファイル検索/デスクトップ検索のルール
  9. PowerPointプレゼンテーションのルール
  10. シナリオ作成
  11. スライド作成のルール
  12. PowerPointショートカット

 

こうやって書き出してみると、仕事で使っているものや、個人的に勉強したもの以外は知らない単語が多いです(^◇^;)

今は使わなくても、こんなフレームワークもあるんだなぁぐらいに覚えておくと、いざという時に役立ちそうですね。

 


↓同じ著者での漫画もあります。楽しく読めそうです♪

マンガで身につくフレームワークの使い方がわかる本 生産性が劇的に高まる最強の仕事術

↓今回の本

知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100

 


<私のための忘備録メモ>

これも読んでみたい!!

ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術 (中経出版)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

今日も良い一日を♪