低学年くらいの子供が勉強をやる気にならない時、「いつ勉強しようか?」と自発的な解決を図ろうとしてもうまくいかない場合が多いです。
理由は、子供は興味と感心で本能的に動いているので、そもそも勉強よりも楽しそうなモノが周りにあると、間違いなくそちらへ行くからです。
結果、夜遅くにぐずぐずになってきて雑に宿題や勉強をして、親子共々なんだか嫌な気分で1日を終えることになってしまう。
我が家も例外なくそのパターンに陥ることが多々あったけれど、2年生の娘が、「あれ!?これだとやる気になってすぐ終わる!」という方法があったので記録しておきます。
その方法とは、初動4分の法則&親の背中です。
初動4分の法則とは、やるべきこと(腰が重たい仕事や勉強など)は、とりあえず最初の4分だけやってみると、波にのってきてどんどんやり進めることができるようになるという法則です。心理学者のレナード・ズーニンが提唱したものです。
↓成果があった具体的な行動
環境を整える:6歳の弟&2歳の妹にじゃまされない朝6時に勉強時間を設定。親も一緒に同じ科目の勉強をする。
初動4分:親子の勉強道具をリビングの机に並べ、最初の4分だけは頑張るよ!と一緒にスタート。とにかくこの4分だけは集中して取り組む。
実は娘の勉強やる気スイッチが入ったら、親が席を離れて家事をしても、娘は続けて勉強をしています。これが、初動4分の法則なのか!と納得。
↓娘が取り組んでいる、公文の漢字ドリル。
↓親が取り組んでいる、語彙力検定のドリル。
「勉強しなさい!」と言われてやるのではなく、親の背中を見て自分から勉強をして、できること、わかることの楽しさを感じてほしいなと願っています。
そのためには、親自身も勉強を楽しむ姿勢が大事ですよね(^^)
↓夕方の忙しい時間帯は、スケジュールボードが効果的です
https://life.conote.info/archives/1725