家事の大変さを知る前の小学校低学年のお手伝いは、ある程度の外部圧力がないと成立しません。でも、アプリやお金の力は借りたくない。そんな時は、100均のグッズを試してみると、面白いくらいに動いてくれることがあります。
今回は、我が家の末っ子に大ヒットだった、セリア「おたすけビンゴ」の紹介と、子供のやる気スイッチを入れるために取り組んできた対策をまとめます。
お手伝いをゲーム感覚で
保育園時代はお手伝いが大好きだったのに、小学校に上がると「めんどくさい」という言葉を覚えてしまい、自分の好きなことだけしか手伝わないことが多くなった末っ子。
お兄ちゃん&お姉ちゃんもそうだったなぁと振り返り、セリアで見つけて買ったのがこれ↓
「おたすけビンゴ」8枚入り!
税込110円なので、1枚当たり14円弱。
楽しく遊べればいいかな〜と気楽な気持ちで購入したのですが、思いのほか、小5の長男&中1の長女も乗り気で参加してくれました。
なるほど。
何をするにしても、「楽しさ」「ゲーム感覚」が加われば、子供は強制しなくても自主的に動いてくれるのですね。
カードの色が分かれているのも、「選べる」楽しさにつながったみたいで、良かったです。
毎回これを使うわけにはいかないけれど、今日は大掃除の気分!という時のために常備しておく価値ありです。
※我が家にはルンバがいるので、掃除機をかけるという項目の代わりにクイックルハンディワイパーでほこり取りをしてくれました。
子供のやる気をオンにする仕組み
どうせやるなら、大人も子供も楽しみたい!
そんなふうに考えながら、色々と試してきました。
以下に、過去の取り組みをまとめておきます。
こども手帳
お手伝いのみならず、やるべきことをポイント制にして、手帳に記録する方法です。
これは結構長い間続きました。時期にして、1年弱は楽しめたかな。
↓一番最初に作ったシンプルなバージョン。
↓ポイント券をどんどん追加しました。お金が貯まっていくみたいで楽しかったです。
↓短期集中型ならば、10日間チャレンジもおすすめ。
家族の稟議書
会社ごっこみたいに、欲しいものを提案する稟議書を使うのも、良い勉強になりました。遊びながら社会の仕組みを学べる、これが理想。
一緒にやるが吉
子供手帳・ビンゴ・稟議書、どれをとっても、大人も一緒に楽しむことが大事。
大人が楽しそうにやっていたら、子供も乗ってきます。
↓その他のアイデアはこちら
あとがき
最初にも書きましたが、家事の大変さを知る前の小学校低学年のお手伝いは、ある程度の外部圧力がないと成立しません。
親:「これやってくれると嬉しいな〜」
子:「え〜。めんどくさい」
この会話は生産的ではなく、親は期待を裏切られた感でストレスが溜まり、子供にとっては余計な仕事を押し付けられた感じがしてしまい、宿題までやる気をなくす危険があります。
「楽しい」「ゲーム感覚」「自分で選べる」
経験から言うと、この3つの要素がうまく掛け合わせられれば、親が言わなくても動いてくれます。
長続きするかどうかは別として、お互いがストレスフリーな関係を築くには、ある程度の仕組み(裏工作)が必要。
知恵くらべのようですが、これからも対策を練って挑みます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪