3人分で予算¥10000でランドセルも収納できる、学習チェアをDIYで作成しました。
予算が格安なので、材料は大きめのホームセンター(カインズやコーナンなど)で売っている格安SPF材の1×12材をカットしてもらい、1枚で1脚分の材料になるように木取りを検討しました。
この状態だと斜め方向の力に弱いですが、必要あれば奥に幕板もしくは金具を入れる予定で組んで見ましたが、今の所問題ないようです。
座る座面は、ネジが出ていると怪我をする原因にもなるので、手間はかかりますが、8mmのダボ穴を開けて、木ネジで止めてからダボで埋めて仕上げる仕様としました。
仕上がりイメージ
木取り図
- 材料を購入
SPF材の1×12 6Fは、材木によっては歪みが大きく出ているものもあるので、ホームセンターで慎重に見極めて、1カット¥40のカットサービスを利用して、上記の通り3脚分全て切ってしてもらいました - 材料のやすりがけ
#100と#120の紙やすりで、ざっとやすりがけをしました - 材木にけがき
木材は全て切断済みなので、天板・底板にダボ穴の位置を左右3箇所ずつ書きました - ダボ穴開け
電動ドリルにつけて8mmに穴を開けられるダボ錐は持っていなかったので、8mmのダボセットを購入
両サイド上下3箇所ずつ8mmダボ穴をあけ - 接合
木工用ボンドを接合部に塗ってから、木ネジで止めてからダボで埋めました
SPF材に若干の歪みがあるため、調整しながら木ネジを入れていかないと、綺麗な直角にならないので要注意 - ダボで埋める
ダボセットについてきた8mmのダボに木工用ボンドを塗ってから、木槌で叩いて押し込みます - ダボを切る
ボンドが乾いた頃に、ダボ切り用ノコギリで切ります。今回持っていなかったので、普通のノコギリで代用しました。その場合、刃を天板に押し当ててしまうと傷ついてしまうので、少し長めに切ってからヤスリで削ることにしました - 仕上げにヤスリがけ
ダボの余りと接合部分の若干の段差を#100の紙やすりで削り、全体を再度#120で削りました。
仕上げに#160でやすって完了です!
ここまでで、3脚の制作時間2時間でした!(材料・道具の準備は除く)
デスクは無印良品パイン材デスクに合わせて製作しました。
材料・道具(1脚分)
- SPF材 1×12材 6F(長さ1820mm) 1枚
- 木ネジ 12本
- 片刃鋸 ダボ切り ¥1506
- ダボ錐マーカーセット 8mm用セット ¥1500
- 紙やすり #100 #120 #160(ハンドサンダーがあると便利)