仕事という名の免罪符を持っているうちの旦那さんは、ろくに探しもせずに「靴下が足りないから買ってきた」と無駄なものをちょくちょく購入してくる不思議な人です。疑問に思って友達に聞いてみると、やっぱり洋服については、購入は自分でするけど管理は妻任せの夫が多いみたいです。
そこで一念発起。
靴下をはじめとする夫の小物収納を見直してみる!
夫のTシャツや上着、ズボンはほとんどハンガー収納にしてあります。干して、乾いたらそのままクローゼットに入れる方法を取ってから、随分と手間が減りました。
ウォーキングクローゼットに全ての洋服がかけてあるので、どのくらいあるのか一目瞭然。ハンガーが足りなくなってきたら、夫に処分する服を決めてもらっています。
やみくもに「捨てる服ないの!?」と怒りをぶつけても、全然効果がなかったのに、見える化されたクローゼットと足りなくなったハンガーの事実をもとに懇々と説明をすると、「これ、もう着ないから処分でいいよ」とサラリと服を捨ててくれるのです。きちんと納得のいく状況が目の前にあり、こちらが冷静になって状況説明をすると動いてくれるのですね。
これらの事実をもとに、靴下やハンカチなどの小物の収納と管理についての解決をはかりました。
BEFORE:衣装ケース1つの中に、仕切りをつけてハンカチ、マフラー、手袋、靴下、下着、予備の下着やTシャツなどの、細々したものを一応整理整頓して入れていました。朝、お目当てのハンカチを探すために、衣装ケースを開けて掘り返す旦那さん。ハンカチを見つけて、そのまま閉める。結果、衣装ケースの中はごちゃごちゃ&閉まりきっていない&ハンカチはみ出してるよ~というい状態に。その状態を見つけてしまった私の怒りは頂点に、という悪循環。
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AFTER:靴下やハンカチなどの小物を棚に整理収納。夫は朝、サッとカゴを引きだして見やすく並んでいるハンカチの中から1枚を取り出す。スッと押して収納完了。しかも、網カゴを使うと、シーズンもののマフラーなどの臭い対策にも効果があります。嬉しい副産物です。
このように、透明テプラでラベリングしてあります。夫の胸の高さくらいの位置の棚なので、上から見下ろすと分類が分かるようにしました。
スス~っとカゴを手前に引くだけで、中にあるハンカチを取ることができます。奥にマフラーを収納。
その他の分類
「時計・今使っているもの」
「長靴下」
「短靴下・スキー用」
「大事?」
ここには、リビングに置きっぱなしになっていた大事そうなモノを放り込んでいます。
その他、「予備の下着」なども作ってあります。
このような収納方法にしてから、「あのハンカチどこいった~?」「靴下、最近足りないかも?」という、朝の私を苛立たせる夫のプチ疑問から開放されました。
靴下だけで1個ずつのカゴ(短いのと長いので分けている)にしたので、所持している量が一目瞭然。恒例だった靴下やハンカチを掘り返す夫の姿は、もう見られなくなりました(笑)
↓追記:自動でカゴが元の場所にもどる仕組みを作りました
まとめ
モノが取り出しやすく収納され、中身が見える化されているという状態にすることで、整理整頓が苦手な人でもモノの管理ができるようになる。
子どもの整理収納にも使えそうですね。
↓参考リンク
↓テプラテープを台紙から簡単に剥がす方法です