勇気は伝染する!PK [伊坂幸太郎著]レビュー

PK [伊坂幸太郎著]を読んでの感想&まとめです。

↑「嫌われる勇気」の著者・哲学者である、岸見一郎さんのオススメとして紹介されていた本です。(日経ウーマン2020.7月号P79)

読書の感想

時には自分ではどうしようもない、理不尽な波が来る時もある。

3つの違う物語が織りなす、「試される時」。

場面が変わる度に感じる、異空間への旅をしているような感覚。

それぞれの主人公の悩みや葛藤は違えど、どこかで共感し、その壁を越えるための「勇気」が欲しいと、切に願いました。

スキマ時間に没頭して読み、2日かけて読了。

読後の余韻に、自分自身をかえりみました。

試されるのは、判断力や決断力ではなく、勇気だ。

読書ノート

日経ウーマン2020.7月号P79に書いてある、岸見一郎さんの書評からも多くのヒントをもらいました。

小説の読書記録を書くことは少ないのですが、今回は、心の揺れを忘れないように、感じたことをそのままノートに書き留めました↓

私の捉え方

臆病は伝染する、そして、勇気も伝染する。

オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉として本書で紹介された言葉です。

↓個人的な解釈


脳は、現実と思考をうまく区別することができないから、生身の経験に加えて、読んだ小説や物語も、脳内に「経験」として存在する。

もちろん、現実の経験も大事だけど、本をたくさん読めば読むほど、何倍もの経験値が得られる。

つまり、私たちは自分の経験に加え、今まで読んだ本の力(物語の力)も借りて、現実の世界を生きている。

ただ単に読めばいいというものではなく、その経験の力は、没頭した(強く共感して心を揺さぶられた)本の量に比例する。

ゆえに、読書習慣は「知」と「勇気」を手にする近道となる!


前に進む勇気を持つと、その勇気は誰かに伝染し、小さな連鎖が繋がって世界が変わる。

スポーツで活躍する選手を見て、前進する力がみなぎるのは、選手から勇気をもらっているからなのかもしれません。

ものすごく小さい影響かもしれないけれど、私が前に進む「勇気」を持つことで、勇気付けられる人もいる。

出来事の捉え方、その先の行動は自分次第。

伝染させるのは、臆病ではなく、勇気にしたいものです。

※本書の詳しい内容については、読む楽しみがなくなってはいけないので、触れずにおきます。

関連図書

↓今回の本です。

↓岸見一郎さんがオススメする、もう一冊の本です。こちらも、読んでみたいな。

↓岸見一郎さんのベストセラー著書です。

まだまだ読みたい本があるので、少しずつ読んで行きます(^^)

あとがき

3週連続で金曜ロードショーでテレビ放送されている「バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)」のセリフが、今回の本と結び付いたので、過去ノートから抜粋しておきます↓

your future is whatever you make it, so make it a good one!

Back to the Future

「君達もいい未来を作りたまえ」と訳されることが多い、ドクのセリフです。

この映画からも、何度も勇気をもらいました。

個人的にこの部分だけを訳すならば、「未来は君が作るものだ。どうせなら良いものにしよう!」かな。

↓読書ノートはこちら



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪