傷んできた壁紙を、磁石をつけられる壁紙に貼り替えました。自作のホワイトボードですが、思いのほか綺麗な仕上がりになって大満足。DIYに使用した道具や方法を記録しておきます。
ホワイトボード壁紙にしたきっかけ
築15年を過ぎた中古マンションで暮らす我が家は、子どもたちが壁に落書きこそしないものの、壁には物がぶつかって壁紙がはがれたり、汚れや黄ばみが目立つ箇所が多くありました。
↓こんな感じでビリッとなっています。
どうせ貼り替えるならなら、ひと工夫して楽しめる壁紙にしたい!
おしゃれな壁紙にしてもまた汚れることが想定されたので、一緒に遊べる年代のうちに、一部の壁紙を自由にお絵かきができる壁紙にすることにしました。
新しい壁紙に求める要件
子どもたちがメインターゲットの「壁紙貼り替えプロジェクト」要件は、以下になりました
- 壁紙貼り替えは初めてなので、難易度が高くないやり方
- 子どもたちが自由に描けるけど、描くことで汚れない
- 宿題を教えるときに、筆算を書いたり、勉強に使える
- 今日や今週の予定を書いておける
- 周りの壁との違和感がない
- 汚れが目立たない
- お金をできるだけかけない。(かけられない)
計画の手順
上記の条件をもとに、家族会議や夫婦での話し合いを経て、1つずつ決定していきました。
場所を決める
壁紙を貼り替える場所の候補はたくさんありましたが、初めてなので、難しくなさそうな箇所を選定。
「複雑な壁の形でない・大き過ぎない・コンセントなど穴を開ける必要のある箇所が少ない」などの条件から、カウンターキッチン横の幅約80cm×高さ約80cmの壁(コンセント一箇所あり)になりました。
素材を選ぶ
子どもたちが自由に描けるのが絶対条件。
宿題を教えるときに筆算を書いたり、勉強にも遊びにも活用してほしい。
果たしてそれは、ホワイトボードか?それとも黒板か?
白いホワイトボードならば、壁紙と似たような色合いでいいな。
でも、黒板が貼ってある家も、オシャレで憧れる〜。
余ったシートを戸棚に貼り付けるのもいいな〜。
などなど。完成図を頭に思い浮かべながら、色々と考えました。
子ども達からは「両方!」という意見も出ましたが、黒板にすると他の壁紙と色が違うし、粉が舞い散るのが嫌で、、、、結局、慣れ親しんでいる(※)ホワイトボードに決定。
マジックで壁にお絵描きできるなんて、子ども達は嬉しいですよね。
※今までは、マグネットシートに下校時刻のパターンなどを作り、冷蔵庫に貼っていました。↓こちらの記事で詳しくまとめています。
予算内で注文する
購入するにあたり、”ホワイトボードで磁石がつく壁紙” 80cm×80cm以上のサイズ で探しました。
磁石のつくタイプのホワイトボード壁紙は、磁石がつかないタイプに比べて割高になりますが、ここは譲れない。
調査を続けると、想定しているサイズで5000円程度に収まるものを発見!
↓これを買いました。
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↓ホワイトボードシート裏の粘着部分の中に、鉄箔が混ざっている仕様です。
↓磁石の着き具合の比較画像。マグネットシートと相性が良い感じです。
↓詳しい貼り方の注意点などは、商品ページに書いてあったので、初めてのDIYでも安心でした。
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壁紙をホワイトボード化する手順
ここからは、実際に作業した順番に写真付きで解説します。
壁紙をはがす
まずは、ホワイトボード化する場所の壁紙をはがします。
凹凸がなるべく残らないようにするのが、綺麗に仕上げるコツ。
↓100均で購入した、こんなヘラを使いました。
↓通販でも売っています。
↓こんな感じにはがし終わりました。電気プラグ部分は、カバーを外してあります。(※注意:ブレーカーを落として、安全に注意して作業しています。慣れてない場合は、プラグがない場所の壁紙にする方がいいです!)
ホワイトボードシートを切る
貼る場所に合わせて、シートをカットします。粘着部分が丈夫なので、何度かカッターを入れないと切れませんでした。
↓コンセントの場所も綺麗にカット。(切る作業はパパが担当。)
壁に貼り付ける
シートは折れ曲がると綺麗に貼れないので、慎重に貼り付ける必要があります。
家族総出で貼り付けたので写真はありませんが、下の辺を合わせて貼り始め、少しずつ剥離紙をずらして上に向かって貼りました。
大きなタブレットにフィルムを貼り付けるのと同じ感じです。
↓子ども達にも協力してもらい、なんとか綺麗に貼り付けたところ。ヘラで空気を抜いています。
↓こんなヘラを使っています。以前、ホームセンターで購入したものです。
↓コンセント部分はネジで固定して、、、
↓カパっ。元通りにカバーをつける。
つるんとした壁紙が完成しました。
↓早速、マグネットシートやおもちゃがくっついています(笑)
↓このおもちゃです。色々な形があって楽しいですよ〜。
リビングから見るとこんな感じ。
↓端っこに書かれると困るので、マステで装飾。
使ってみた感想
最初は壁に磁石がくっつくのが楽しくて、とにかく色々と形を作って遊んでいた子ども達。
中1のお姉ちゃんがテスト勉強をしているな〜って思っていたら、いつの間にか小5の弟と一緒にお絵描きタイムの図。(勉強を続けてください。)
横の「月」「日」は、黒の細いマステで貼っています。
これからどんどん遊び方のバリエーションが増えてきそうな予感でワクワクします。
母が台所で料理をしている間に、子ども達が横でお絵描きをしていることが多くなりました。
しばらく使ってみて良さそうだったら、別の穴あき壁紙もホワイトボード化したいと思います。
参考リンク
↓ホワイトボード化した横にある、台所についての記事です。
↓コロナ家庭内感染防止策としてのパーテーションを作った話です。
↓子ども達が小さかった頃のお部屋の様子です。
↓テレビ台や本棚をDIYした時の話です。
↓こんなDIYの方法もあります
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪