コスパ&常時点灯という新機能にひかれて、最新のmiband7(Xiaomi Smart Band 7)を買いました。一度他のメーカーに乗り換えたけれど、やっぱり同じ価格帯ならばmibandに軍配が上がります。今回は、私のスマートバンドの選び方や使い方を記録しておきます。

miband7を選んだ理由
まず最初に、私はスマートウォッチに大きな期待は抱いていません。
使いやすくて、自分が欲しい機能が付いていれば、必要十分。
だから、アップルウォッチではなく安くて手軽なmibandを愛用しています。

今回mibandを選んだ理由は主に3つ。
- 軽くて使いやすい
- アプリが安定している
- 交換ベルトが多い
一つずつ、簡単に説明します。
軽くて使いやすい
多機能スマートウォッチに比べると、mibandは圧倒的に軽いです。
アップルウォッチの最新型上位モデルは約35g。
miband7は約14g。
半分ほどの重さです。
運動している時も、寝ている時も、つけているのを忘れるくらい軽い装着感。
私は大きな時計は手の甲に当たるのが痛くて苦手なので、この形状がちょうどいいのです。

アプリが安定している
機能的な面も優秀(後述します)なmibandですが、シェアが多いだけって、比較的アプリが安定しています。
以前使っていたoppoband(オッポーバンド)は、アプリの不具合で突然ログインできなくなってしまいました。
そうすると、アラームの時間設定が変えられなかったり、時計がズレてきたりと、さまざまな不具合が襲ってきました。
デザインは好きだっただけに、非常に残念。
mibandのアプリ「Mi Fitness」は、感覚的に使いやすいです。(私が慣れているのもあるけれど。)
↓スマホの画面はこんな感じ。

見た目でどこを選択すればいいのか、分かりやすいのが気に入っています。
交換ベルトが多い
miband7は今年発売されたばかりですが、もう交換ベルトが結構出ています。
どんな時計でもそうですが、ベルトは消耗品。
そして私の場合、純正ベルトだとほぼ端っこの穴の位置になり、外れやすいのが難点だったので、ゴムバンド式のベルトに変えて使っています。
絶対に外れないというのは大きな安心感。
ただし、純正よりも水気は吸ってしまいやすいので、スイミングなどの水に浸かる場面では純正ベルトに変えて使っています。
↓新しいゴムバンド。(今朝のランニング時に野外で撮影。日陰ならば、はっきりと文字盤が見えます。)

穴の位置を調整することなく、まるで髪留めのゴムのようにビヨ〜んと伸ばして外し、装着時の手間も減りました。
スマートウォッチに関しては、色んなベルトを持っている方が、飽きが来なくて良いと思います。
私はmiband4の時も出かける先や洋服に合わせて、好きな色のベルトに変えて楽しんでいました。
このバンドは、ゴム素材の耐久性がどんなものなのかという問題がありますが、まあ消耗品なので服と同様な位置付けで使ってみます。
↓公式と同じ色のベルトや、ブルーグリーンセットも販売されています。
miband7の新機能
新たに加わった機能も多いmiband7。
その中で私がよく使っているものをご紹介します。

常時点灯
スマートウォッチは節電のために普段は画面OFFで、腕を傾けた時だけONになるものが多いです。
その僅かなタイムラグに、イラッとしたこと多数。
そんな不満を、常時点灯が解消してくれます。
↓パソコン入力時(手を傾けたり画面にタッチしたりしていない)は、こんな感じに少し控えめな時計が表示されています。今までは真っ黒だっただけに、ちょっと感動。

秒針なしのアナログ時計のみですが、パッと見て時間がわかるので重宝しています。
↓手首を傾けたり、画面にタッチするとこの画面になります。

一番上から曜日・日付、アナログ時計(秒針付き)、歩数です。
常時点灯の方法:miband7本体の「設定」→「表示と輝度」→「表示を常にオン」で細かく設定できます。
私はONの設定時間を朝4時〜21時半(起きている時間)のみにしています。
手首を傾けなくても、普通の時計と同じように時間を確認することが可能なのは、小さなことですが本当に便利。
パソコンで言うところのスクリーンセーバーがアナログ時計になった感じです。
今まで画面をタッチしたり手首をわざと傾けないと時間の確認ができなかったことを思うと、時間の節約にもなります。
ちなみに、、、、文字盤は100種類以上!!

私は、視覚的にわかりやすいアナログ表示を選びましたが、デザイン重視ならば数字のみのシンプルな文字盤を選ぶこともできます。
文字盤の変更方法:MiFitのアプリで「デバイス」→「バンドディスプレイ」→「オンライン」を選択

↓ローカルにも、最初からいくつかあります。(自分がダウンロードしたものもここに表示される。)

↓オンラインにすると、たくさんのデザインの中から好みのものを選んでダウンロードすることができます。常時点灯のデザインも要チェックです。

血中酸素レベル測定
miband7には、パルスオキシメーターのような機能がついており、血液中の酸素レベル(濃度%で表記)を測定してくれます。
90% 未満になると、Xiaomi Smart Band 7 が振動してリスクを知らせてくれる仕組みです。
医療用ではありませんが、有事の際の参照用として役立ってくれそうです。※我が家には本物のパルスオキシメーターもあります。なので、mibandはあくまで予測参照用として使っています。

マグネット式充電
近づけるだけでピタッとくっつく充電器。これまた便利です♪

↓こんな感じのプラグです。ここに磁石がついています。

ベルトから外さずに、急速充電可能。

あとどのくらいの充電が必要かも、一目瞭然です。

ちなみに、ホワイトボードなどにもペタッとくっつきます。なくす可能性が低くなりました。

その他、小さなことなのですが、、、、、ポモドーロのサイクルを自動で計測してバイブでお知らせしてくれる機能が地味に便利で、在宅勤務の時によく活用しています。

(以前は、タイマーを25分にセットして自作ポモドーロしてたなぁ。)
↓あと10秒!

↓25分経ったら、バイブでお知らせ。そして色が変わって休憩時間スタート。

サイクルは自分の好きなものに変更が可能です。なので、ウルトラディアンリズム(90分仕事→20分休む)で設定してもOK。
↓タイマーは、初めから時間の区切りで選択できるようになっており、使いやすくなっていました。

こちらは、家で料理をする時や、職場でもうすぐ会議の時に書類に取り掛かる際(没頭して時間を忘れないため)に使っています。
私はmiband4からmiband7に一気に飛んだので、テクノロジーの進歩はすごいなと、ため息が出ます。
↓時間管理については、GTDが分かりやすくて好きです。
イマイチな点と対策案
さらっと不満点を解決しておきます。
▲日本語が時々おかしい
→気にしないことにしています。別にこれで私の必要な機能がなくなるわけじゃないし。
▲ベルトの穴が広がると外れやすくなる
→消耗品なので仕方がない。交換ベルトをうまく活用しています。デフォルトのベルト(ブラック)を予備として取ってあると安心です。
▲情報漏洩が心配
→ある程度は仕方がないと割り切る。その上で、不必要な通信はしないように同期の機能やトラッキングを制限しています。(まぁ、グーグルを始め、個人情報はもう色々なところに拡散されているでしょう。)
以上のイマイチな点は、アップルウォッチならば全て解決してくれるだろうけれど、かなりお高いので毎回断念しています。
↓ちなみに、アップルウォッチの上位モデルはこちら。この値段、iPad買えるよ?!
↓いつか、こっちを買いたい。GPS機能がついているから、携帯電話なしでランニングに行ける!
参考リンク
↓私が使っているスマートバンド7です。
※注意!日本語版を選ばないと、文字化けしたり曜日が中国語だったりします。購入時は、他の方のレビューや、スペックを確認してくださいね。
↓スマートウォッチを初めて買った時の記事です。基本的な機能の紹介をしています。
↓夫婦で使い始めた感想とmiband4のご紹介です。
あとがき
私のスマートウォッチデビューはmiband3。
初心者でも使いやすかったことから、続けてmiband4を購入。
その後、違うメーカーのものを1年ほど使用。
今回の買い替えに際して、コスパ&常時点灯という新機能と、アプアリの安定具合を考えて最新のmiband7(Xiaomi Smart Band 7)を選びました。
やっぱり使いやすい。
この記事を書いている時も、ポモドーロタイマーで集中して取り組めています。
時代は便利になったな〜。
※一つ注意点としては、常時点灯にすると、電池の減りは早いです。mibandの充電は1週間以上持つイメージだったのですが、週の半ばで充電が必要になっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪