3月からほぼ在宅勤務になり、腰痛と体重増加に悩んでいる夫が、私と同じくスマートウォッチで健康管理を始めた話です。
↓スマートウォッチの基本的な機能については、こちらでまとめています。
今回は、後続モデルのmiband4を、夫用に購入しました。
でも、夫はログさえ取れればOKということで、結局、私が新機種のmiband4を使っています。
ラッキー。
スマートウォッチを使った夫の感想
miband3を使い始めて3週間の、夫の感想です。
- 座りすぎ防止アラームが良い
- 歩数を意識するようになった
- 睡眠ログを見て安心
座りすぎ防止アラームが良い
私も重宝している「座り過ぎ防止アラーム」。
1時間ずっと動かずにいると、そろそろ動きましょう!と、バイブと画面で通知してくれる機能です。
仕事をしているとついつい長時間同じ姿勢でいるので、この通知でハッとさせられます。
歩数を意識するようになった
「オレ、意外と歩いていないことが分かった」と、夫。
スマートウォッチをつけ始めた当初(3週間前)、通勤がなくなった夫の歩数は、1日1000歩程度でした。
対して、私の歩数は1万歩程度。
人の少ない早朝の公園に子供たちを連れ出し、テニスの壁打やランニング、朝から晩まで家事や育児に追われているので、割と簡単に歩数を稼いでいます。
というよりも、mibandを使い始めてから歩数を意識しているので、エレベーターよりも階段を使ったり、無駄に腕振りしたりしています。
腕を回しただけで歩いたことになりますが、これも軽い運動。
腰痛と不調を訴える夫に「1万歩目指せば、健康になるよ!」とアドバイス。
それを機に、夫は早朝散歩に一緒に来るようになり、歩数を意識し始めた様子です。
私に変なライバル意識を燃やし、「今日は何歩?」と訪ねて来る始末です。
昨日の自分と競ってください。
睡眠ログを見て安心
パソコンに1日中向き合っている夫。
朝起の目覚めが悪く、夜中によく眠れていないのかもと、心配していました。
mibandで睡眠ログをチェックすると、割と深い眠りが多いことを発見。
それだけで安心できたそうです。
めでたしめでたし。
客観的なデータがあると、男の人って安心するのかな。
↓こんな感じに毎日の睡眠を分析してくれます。(この画面は、私のデータです。)
miband3と4の比較
3&4新旧対応表
最大の変化は、カラー液晶になったことです。
↓その他、このように変わりました。
写真:楽天市場
画面が大きくなり、文字盤のカスタマイズ、自動画面オフまでの時間設定など、細かい調整もできるようになりました。
文字盤の明るさを調整できるのは、とても便利です。
↓miband3:丸みを帯びたシンプルな白黒液晶。
↓miband4:まるでミニスマホ。液晶は室内でも野外でも格段に見えやすくなりました。
※バンドは、miband3、4で共用できます。
スマートウォッチでできることまとめ
私が使っている主な機能をまとめました。
■運動系の機能:
万歩計、ウォーキング、ランニング、サイクリング、エクササイズ
※室内ランニング、スイミング計測もあり
■健康系の機能:
目標設定、睡眠ログ、心拍ログ、座り過ぎ防止アラーム
■その他の機能:
目覚ましアラーム、タイマー、ストップウォッチ、カレンダーリマインダー、着信通知、メール通知、LINEメッセージ通知、天気予報、音楽のリモコン、充電表示
その他、電話検索、電話のロック解除、ナイトモード、DNDモード、などの機能もあります。
私は、通知機能重視の使い方をしているので、通話機能は使っていません。
miband4を使ってみての感想
- アイコンの視認性が良い
- やっぱり軽い!充電も長持ち
- ワークアウトの種類が豊富
アイコンの視認性が良い
先ほども書きましたが、液晶がとても見やすいです。
加えて、バッテリー残量がスマホと同じように見えること、アイコンがカラーなのでアプリみたいににパッと判断できる点が、ストレスフリーです。
やっぱり軽い!充電も長持ち
5gほど重くなったのですが、その重さは誤差範囲でした。
充電も、長持ちします。
購入時にフル充電し、ちょうど3週間でバッテリー欄が赤くなって要充電のサインが出ました。
スマホは毎日のように充電が必要なのを考えると、このスマートウォッチは優秀です。
※今は在宅勤務中心で、メールなどの通知が少なめだったからかもしれません。
充電時間も、1時間程度。
お風呂に入っている間に充電してしまえば、夜の睡眠ログ時に間に合います。
アップルウォッチのように幅を取らないので、手の甲をそらしても邪魔にならず、適度な隙間があるので、思ったほど蒸れません。
ワークアウトの種類が豊富
miband4では、本体から選択できるワークアウトが増えました。
サイクリングすることが多いので、これは便利。
わざわざスマホを出して、アプリを立ち上げて、ワークアウトを選んでスタートしていたトレーニングが、手元の時計だけでササっとスタートできます。
〜余談〜
私がmiband3を購入した当時(2019.9)、miband4は日本語非対応でしたが、今は日本語対応になり、値段もずいぶん安くなりました。
miband3でも、機能的には十分です。
夫がmibandを欲しがらなかったら、私は変わらず、miband3を24時間着用していたと思います。
イマイチな点と対策案
3週間使ってみて、イマイチだと思った点と、個人的な対応策です。
- 充電ケーブルが特殊
- マナーモード設定がやりにくい
- ワークアウト中に時計が見えない
充電ケーブルが特殊
USBで充電できるのですが、専用ケーブルが特殊な形なため、他のスマホなどと共用できません。
しかも、miband3とmiband4でも、充電ケーブルが違います。
同じだったら便利だったのにな
対応策:
充電ケーブルをなくさないようにします。
(平凡な対策でごめんなさい。)
ちなみに、↓ファーウェイのband4proだと、そのままUSBソケットに差し込んで充電できるそうです。
内蔵GPSなので、スマホの電池を消費せずしてトレーニングログを取ることもできます。
ちょっとお高いのと、充電が9日程度しか持たない(miband4は20日程度)と書いてあったので、mibandにしました。
マナーモード設定がやりにくい
miband3から移行したら、マナーモードアイコンまでのリーチが、感覚的に難しかったです。
デフォルトでは、、、下スワイプ、「その他」をクリック、上スワイプ3回で、やっとマナーモードアイコンに到達です。
対応策:
ディスプレイ設定で、マナーモードアイコンが入っている「その他」の位置を変えました。
これにより、上スワイプ、クリック、上スワイプ×3で、マナーモードアイコンに到達できるようになりました。
スワイプの向きが変わっただけですが、あまり考えずに操作できるようになると、感覚的に素早くリーチできます。
ポチッと押すだけで、スマホがマナーモードに。
楽です。
これからも、自分に合ったものにカスタマイズしていこうと思います。
↓今のところの設定。
ちょくちょく確認してしまわないよう、余計な情報は見えないようにしています。
ワークアウト中に時計が見えない
miband3でも同じでした。
時計を見るには、ワークアウトを終了するしかありません。
対応策:
ワークアウト開始時の時間を覚えておき、ワークアウト経過時間を追加して、現在時刻を推測します。
アナログ的ですね。
習慣になれば、まあ大丈夫です。
まとめ
運動習慣をつけるには、データで客観視することが有効。
夫のように、普段から会社でデータを扱っていると、なお効果が高いことが分かりました。
私のように、データには疎いけれど、手帳やスタディプランナーが好きな人も、ツボにはまる可能性大です。
mibandを使い始めて約8ヶ月。
もう体の一部になって、付けていないと違和感があります。
現在では、miband5が発売されており、日本語版もXiaomi公式ショップがamazonで販売しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今日も、良い1日を〜♪