市販のシール剥がし液などを使わずに、ナチュラル掃除でテープなどの粘着汚れを落とす方法です。
使ったのは、セスキ炭酸ソーダ水!!!
素材の変形や変色を防ぎ、においが残らない簡単な方法なので、色々な場所のお掃除にススメです♪
↓キッチンにも常備しています
セスキ炭酸ソーダ水とは
セスキ炭酸ソーダ水とは、セスキ炭酸ソーダ小さじ1を水500mlに溶かして作った、お掃除用のお水のことです。
油汚れやタンパク汚れを落とすことができるので、台所に置いておくと便利です。
ビフォア&アフター
今回はプラスチックの排気口カバーについた両面テープの汚れが対象物です。
両面テープで直接フィルターを貼っていたので、長年のベトベト粘着汚れと油よごれが混ざったような状態でした。
before:
after:
セスキ炭酸ソーダ水を使った理由
我が家にある「シールはがしスプレー」は、窓やコーティングしてある家具に対しては大活躍。ただ、科学的な溶剤が入ってるのでプラスチックに使うのは怖いし、すごい独特な強いにおいがするのです。。。
これは、即却下。
その他の定番シール剥がしの方法として、
- ドライヤーで温める
- 中性洗剤を薄めたもので拭く
- ハンドクリームを塗る
- お酢を使う
- 除光液を使う
- 重曹水を使う
- メラミンスポンジ
などがあります。
ドライヤーで温めてもし変形してしまうと、使い物にならないパーツだし、他の方法も匂いが気になる。。。
ハンドクリームは、塗った後、綺麗にすすぐのが大変そう。。。
ましてや除光液は、変色しちゃいそう。。。
重曹やメラミンって研磨効果があるので、プラスチックに使うと目に見えない小さな傷がつきそう。。。
そこで!!!
色々と調べて、セスキ炭酸水も粘着汚れに使えることが判明したので、使ってみることにしたのです。
粘着汚れの落とし方
まずは、手で取れる分(シートやシール)を全て取り除きます。
汚いですね〜。これだと、セロテープや消しゴムを使った簡易的な方法だと対処不可能です。
今回は、ガーゼを使用してパックすることにしました。
対象物を包んで、上からセスキ炭酸ソーダ水(セスキ炭酸ソーダ5gを水500mlで溶かしたもの)を、満遍なくスプレーしました。
そのまま放置します。
15分後、いい感じにふやけています。
パックしていたガーゼで擦り取ります。1回こすっただけで随分と汚れが取れます。
全体を優しくこすって、粘着部分が多い場所は綺麗なガーゼ部分(セスキ炭酸水が含まれている)で再度ゴシゴシします。
仕上げに水で流して洗いました。
気持ち良いほど綺麗になり、変色や変形もなし!においもなし!ナチュラルクリーニング最高です!
本当に気持ちよく取れました。
まだまだセスキ炭酸ソーダ水は初心者なので、これからも色々と試してみようと思います♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)/
今日も良い一日を〜♪